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 現在位置:ナレッジ >> PjM/PgM基本知識 >>「プロジェクト」とはなにか 通常モード

「プロジェクト」とはなにか
基本から身近な例でわかりやすく解説
投稿者:u187
投稿日時:Sunday, July 27, 2025


この文書では、「プロジェクト」の基本的な意味から、普段の仕事との違い、そして私たちの身の回りにある具体例まで、わかりやすく解説していきます。

プロジェクトとは、「明確なゴールに向かって、期間内に特別なチームでやり遂げる活動」です。
新しいことに挑戦したり、何かを大きく変化させたりする時には、この「プロジェクト」という考え方がとても役立ちます。

仕事で新しい企画を任されたときも、プライベートで何か大きなイベントを計画するときも、「これはプロジェクトだ」と捉えて、目的・期間・やるべきことを整理してみると、うまく進めることができます。

 


1. プロジェクトの基本定義

プロジェクトとは「特定の目的を達成するために、決められた期間内に行われる、1回限りの特別な活動」のことです。

ここには3つの大切な要素が含まれています。

  • 目的がある(Goal): 「何を達成したいか」という明確なゴールがあります。

  • 期間が決まっている(Temporary): いつか始まり、いつか必ず終わります。

  • 独自性がある(Unique): これまでにない、新しい何かを生み出す活動です。

この3つの要素が揃っているものが「プロジェクト」と呼ばれます。


2. プロジェクトと「日常業務」との違い

プロジェクトは上述の通りの定義であり、日常業務は、毎日や毎週繰り返される定型的な仕事のことです。

プロジェクトは「終わりが決まっている特別なイベント」、日常業務は「日々繰り返されるお決まりの仕事」とイメージすると分かりやすいです。

比較ポイント プロジェクト 日常業務(ルーティンワーク)
目的 新しい価値の創造、独自の目標達成
(例:新商品を開発する)
業務の維持、継続的な成果
(例:毎日商品を製造する)
期間 始まりと終わりがある(有期性) 継続的・反復的(永続性)
成果物 独自の製品、サービス、結果 標準化された成果
計画 毎回、目的や状況に合わせて計画を立てる 決められた手順やマニュアルに沿って行う
チーム 目的達成のために一時的に集められる 固定された部署や担当者が担うことが多い

3. プロジェクトの例

例1:高校の「文化祭の準備」

  • 目的: 「来場者を楽しませる、最高の模擬店を成功させる!」

  • 期間: 準備開始のミーティングから、文化祭最終日の片付けまで。

  • やること(タスク):

    • 何を売るか決める(企画会議)

    • 予算を立て、集金する

    • 必要な材料をリストアップし、買い出しに行く

    • お店の飾り付けやポスターを作る

    • 当日のシフトを決める

    • 片付け、会計報告をする

  • チーム: クラスメートや部活動の仲間

上記は、文化祭当日というゴールに向かって、決められた期間内に行う特別な活動です。

 

例2:「家族旅行の計画」

  • 目的: 「夏休みに、家族みんなで沖縄旅行を思いっきり楽しむ!」

  • 期間: 「旅行に行こう」と決めた日から、旅行から帰ってくるまで。

  • やること(タスク):

    • 行き先と日程を決める

    • 予算を決める

    • 飛行機やホテルを予約する

    • 観光スポットやレストランを調べる

    • 持ち物リストを作成し、準備する

  • チーム: 家族

上記を踏まえて、漠然と準備するのではなく、「いつまでに何をやるか」を決めて進めることで、スムーズで楽しい旅行が実現します。

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